サーベラスがクライスラーを9000億円で買収
自動車大手ダイムラークライスラーは14日、業績不振が続く北米部門クライスラーの株式の約80%を、米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントに売却すると発表しました。
売却額は55億ユーロ(約9000億円)。新設する持ち株会社クライスラー・ホールディングにサーベラスが出資し、残る20%はダイムラーが出資します。
クライスラーのラソーダ最高経営責任者(CEO)は続投の見通しです。同氏は「この取引によってより強い、独立したクライスラーが誕生する」と述べ、今後の展開に自信を示しました。売却に伴う人員削減は予定されていないという事です。
全米自動車労組(UAW)のゲッテルフィンガー会長は同日、「組合員とクライスラーグループ、ダイムラーにとって最良の方法だ」と、合意を歓迎しています。
クライスラーは98年に独ダイムラー・ベンツと合併したのですが、近年業績の不振が目立っていました。ダイムラークライスラーは今年2月にクライスラーの売却を検討していることを明らかにし、相手候補との交渉を続けていたのです。
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■関連情報は→クライスラーを売却=米投資会社に
米クライスラー、サーベラスに売却合意
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